築30数年の自宅リフォームを考えていた頃、台風24号の被害に遭い、屋根の一部が飛ばされてしまいました。築30数年の自宅リフォームを考えていた頃、台風24号の被害に遭い、屋根の一部が飛ばされてしまいました。
まずは勉強と図書館へ行き、手当たり次第に住宅の本を読み漁りました。その中で松井修三氏の「涼温な家」にめぐり逢い、こんな家に住みたいと思いました。
働いていた時、職場のエアコンの冷房がとても苦手で、身体が冷え切ってしまい、夜風呂に入るとホッとしたものでした。定年後は職場のエアコンはないものの、自宅の冷房温度や時間をめぐり、家族と折り合いがつかないことが多々ありました。
どこで「涼温な家」を建ててくれるのか調べ、行きついたのが高萩建設さんのモデルハウスでした。家族と共に住み心地を体感することができ、綺麗な空気と一定の温度を保っていられること、何より冷房でもめなくなると感じ建て替えを決めました。
住み始めて一ヶ月半、玄関に入ると木の良い香りがして来客者には好評です。また、栗材を使った台所とトイレのカウンター、居間と玄関のベンチは素敵な仕上がりです。居間のベンチはテレビ観戦の特等席、玄関のベンチは来客者に大変重宝しています。
温度管理にはまだ不慣れな点はありますが、一日中快適な住み心地です。どこの部屋にいても暖かく、あちこちの部屋を動き回ってもちっとも苦になりません。
なお、家の中はとても静かで、少しの雨は気づかないこともあります。布団も衣類も厚手のものはいらないと感じています。家族と話しながらのオープンキッチンは使い勝手も良く、私のお気に入りです。メイントイレは広くてセンサー付きなので、ホテルのようだと友人に言われました。
冷房はこれから体験することになりますが、楽しみにしています。
建設に関しては、要望を取り入れて貰い感謝しています。特に寝室脇のサブトイレは、膝の悪い主人にとっては、使い勝手がよく喜んでいます。さらに、大工さんが苦労して作ってくれた楕円形掘り炬燵は、調べ物や活気ものに活用し、友人との語らいにも大変評判が良く、しばらく休んでいた絵手紙と縫物の再開の際には、活用したいと楽しみにしています。
私のわがままを聴いて貰い、また、住み心地の良い家を有難うございました。