「ウッドショック」このページに訪問された方には説明不要かと思いますが、主に米国の木材価格が高騰し、その影響を日本も受け始めているということです。
単に価格が上がるだけでならまだマシなのですが、輸入量が減少し、手に入らないという状況に陥りつつあるようです。
「輸入材がなければ国産材を使えば良いじゃないか」となるのですが、国産材への置き換えが難しかったり、国産材の需要が上がることで、結果的に輸入材と同じ状況になることが予想されます。
高萩建設では、国産材を原木買いし、切り出した状態の丸太を自社の山小屋で長期自然乾燥させて使っています。大工歴50年の代表が自ら山に立ち入り、状態を確認したものを購入、さらに何年も寝かして十分乾燥したものを使います。これが一般的に高価である栗材を贅沢に使える理由でもあります。また、このネットワークを生かして、珍しい木材を仕入れることもできます。
全ての部位にこれらの木材が使用される訳ではありませんが、高萩建設は木材のストックがあるため、今のところウッドショックの影響はほとんど受けていません。
しかし、今後状況が変わるようでしたら本ブログで発信します。