「高萩建設の家」の保温性能

10月も後半になると急に気温が下がり、もうコタツやストーブなどの暖房を入れ始めたお家もあるのではないかと思います。高萩建設の家ももちろん室温が下がってきていますが、まだ暖房はいらないようです。

以前説明した第一種換気システムのコントローラは過去2日分の外気温と室内温度をモニターすることができます。例えば2021年10月22日、この日は一日雨が降っていて、この家周辺の最高気温は11℃、最低気温は9℃でしたが、室内の温度は20℃前後に保たれていました。もちろん、窓は全て閉めていましたが、換気システムはフルタイムで稼働していました。

換気システムコントローラのメイン画面

外気温(■)が変わっても室温(□)はほとんど変化しません

24時間換気で密閉された環境でなくても高気密高断熱の高萩建設の家は、一定の室温をキープできています。また10月22日の前日、21日はとても良い天気で、最高気温が20℃を超えていましたが、室温は20℃~22℃程度にキープされていました。これも、高気密高断熱の家の性能です。高気密高断熱の家でなければ、きっと日中の室温は外気温と連動して、外気温より数度高くなり、窓を開けないと暑く感じるようになっていたと思います。

断熱性能と熱交換器の効果

高萩建設の家も、冬に向かって外の平均気温の低下に比例して室温が下がっていくことになります。室内の平均気温が下がってきたところで暖房を入れ始めることになると思います。もう少し気温が下がって、暖房を入れるようになった場合の温度の変化についても後日報告させていただきます。

 

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